リアルタイプでポケモンを探せるチートアプリが公式から大非難を受けたのは記憶に新しいですが「ポケモンGO マップ – リアルタイムでポケモンを探そう！」というアプリがモンスト関連のアプリURLを乗っ取り非難殺到となっています。
まずはじめに、非公式の危険性が少しでもあるアプリは絶対にインストールしないようにしましょう。「ポケモンGO マップ」はリアルタイムでポケモンを探し出せるアプリと売り出していますが、アプリレビューには
・ポケモンが見つからない
・かくれているポケモンと違う
・嘘表示
など記載されています。さらに、
・モンストURLが乗っ取られる
・モンストマルチが乗っ取られる
など別のアプリゲー「モンスターストライク」に関する注意まで促されています。その原因とは！？
「ポケモンGOマップ」をインストールするとモンスト関連のURLが別のURLに乗っ取られる
「ポケモンGOマップ」アプリがモンストが開くはずのURLスキームを乗っ取り全画面広告に転送してくるので注意
「モンスト」アプリが起動するためのURLを開くと、なぜか「ポケモンGOマップ」アプリが代わりに開いて「全画面広告」を表示してくる、しかもポケモンGOマップのせいだと気が付きにくい仕組み＆結果モンストが正しく動作しない、そんな現象が、ポケモンGOマップをインストールしたユーザーに発生しています。モンストには、よく「マルチ」と呼ばれる、複数人同時プレイ機能があります。
その一緒にプレイする仲間を募集するための専用URL「http://static.monster-strike.com/line/?pass_code=XXXX」や、URLスキームによる記法「monsterstrike-app://joingame/?join=XXXX」が存在するのですが、どうやらレビューから推測すると、それらのURLが「乗っ取られている」というように読めます。
モンストのURLスキーム経由でポケモンGOマップを開くと広告が表示される
さて、先ほどの「開きますか？」に「開く」を選択すると、ポケモンGOマップアプリが起動した上で（気が付きにくいが）、「全画面広告」が表示されます。
つまり、モンストユーザーの導線を横取りして広告を強制表示していることになります。
ポケモンGOマップのアプリ内広告による収益に加えて、モンストアプリに対しても広告を表示しているような状態です。
他のアプリも乗っ取られている可能性
今回は、レビューで確認できた「モンスト」についてのみ実験をしましたが、全く同じ仕組みで、他のアプリのURLスキーマも乗っ取られている可能性があります。注意してください。
ポケモンGOマップインストール以降に、怪しい挙動が発生していないかを思い出した方が良いかも知れません。
転載元：http://did2memo.net/2016/08/14/pokemon-go-pokemon-go-map-url-scheme/
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間違ってインストールしてしまった場合の対処方法
対象のアプリケーションを「アンインストール」しましょう。さらに怪しいと思う非公式アプリも今のうちにアンインストールしておきましょう。
【御報告1】現在、マルチ掲示板からマルチに参加しようとするとモンストに遷移せず、別のアプリが起動してしまう現象が確認されておりますが、「ポケモンGO マップ – リアルタイムでポケモンを探そう！」という名前のアプリをインストールしていると起こる現象のようです。
— モンストマルチ掲示板2 (@monst_bbsmulti) 2016年8月9日
他のポケモンGO非公式アプリも危険な挙動をする可能性あり
紹介した「ポケモンGO マップ」以外にも乗っ取りがある可能性あり。リアルタイムでポケモンを探せるようなポケモンGO非公式アプリの利用者はもう一度見直した方が良いかもしれません。何か起きた場合には保証もついていないので自己責任となることを理解しておきましょう。
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