NIANTICが被災地の東北3県(岩手県・宮城県・福島県)と熊本県と連携した復興企画を発表しました。
こちらのページに発表内容を随時更新していきます!
東北・熊本復興イベント開催内容
東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島の東北3県と熊本地震で被災した熊本県が、被災県観光復興を目的としてスマホゲームで人気の『ポケモンGO(Pokemon GO)』と連携する。
1:ポケストップ・ジムを被災地に新しく追加
2:ポケストップ・ジムを活用した周遊ルートマップ作成。スクラッチやクーポン作成。
3:関連イベントの開催「内容は後々発表される」
4:岩手・特待障害者スポーツ大会に向けて、外国からくるトレーナーに対してもサポート。多言語化など。
5:福島・ウルトラマンフェスなどで足を運んだ人に対してポケストップやジムなどでサポート
6:風評被害によって減った観光客を再び呼び込みたい
ナイアンティック村井社長の発言
・ゲームを通じて世の中がよくなれば、そういう理念で企画している。
・まずは被災地の復興支援から。今後も生活をサポートするような企画をしたい。
各県や村井社長への質疑応答
具体的な事業内容について、立ち入りしてほしいところ、してほしくないところはあるか?
「被災地にとにかくきてほしい。世界遺産の周辺に特にきてほしい。立ち入りを遠慮したいのは常識範囲内で:宮城」
「立ち入り禁止区域はさすがに遠慮してほしい:岩手」
「避難指示が解除された地域や風評被害があった会津や中通りにも来てほしい:福島」
「阿蘇谷や県南・天草ももちろん安全な場所がある。沢山足を運んでほしい:熊本」
ポケストップ・ジム増設どうやって誰に申請をさせるのか?
「数についてはどのくらいマッチするのかまだわからない状況。これから協議していく。」
レアポケモンの配置はあるのか?
「ひとつのアイディアだと思っている。否定することは全くない。ゲームのバランスを考えながら、これから協議していく。」
記憶の風化を防ぐため、このサービスを継続できる考えはあるのか?
「イングレスでも遺産があり、それを集めてポケモンGOでも表示している。どのようなことをやるか、イングレスのノウハウや経験を生かしてポケモンGOでもうまい取り組みをしていく」
県民の期待の声は届いているのか?
「まだ発表していないからこれからニュースにされると思う:宮城」
「反響はこれから。お祭り的なみんなが元気になるような地域復興がほしい:岩手」
イングレスと比べてポケモンGOは遠方に行くメリットが少ないのでは?
「ポケモンは属性に合わせて出やすいポケモンがいる。地形や自然に合わせている。これから色々サービスを検討していく。都会にいる以上に楽しめるきっかけを作りたい」
位置情報サービスとポケモンGOの相性はどうなのか?
「人が動き始めるツールはこの世になかなか存在しなかった。こういうツールは地域復興に大いに役立つと思う。」
ポケストップ追加について、イングレスにも連動はあるのか?
「ポケストップのデータはイングレス時代のデータの集大成。ポケモンGOでの遺産もイングレスにも連動する予定(ポータル追加?)」
【共同記者会見の出席者】
岩手県知事・達増拓也
宮城県知事・村井嘉浩
福島県企画調整部長・伊藤泰夫
熊本県東京事務所長・渡邉純一
(株)ナイアンティック代表取締役社長・村井説人
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