ポケモンGOで有名な位置偽装ツールが完全死亡か?
ポケゴーリリース初期から問題となっている位置偽装ツールの横行。有名な位置偽装ツールとして「PokeGo++」が存在していましたが、遂にナイアンティックが訴訟に踏み切った模様。
PokeGo++などの開発元をナイアンティックが訴訟
位置偽装ツール開発元をナイアンティックが遂に制裁へ!「Global ++」という位置偽装ツール開発グループを訴訟したと海外で話題になっています。
Nianticの訴訟内容とGlobal ++の主張
ナイアンティックはポケモンGOやイングレスに使われるハッキングツール開発者のグループ「Global ++」に対して訴訟を起こしたようです。訴訟内容は「PokeGo ++」や「Ingress ++」などのハッキングされたアプリがユーザーに不当な優位性を与え、同時にナイアンティックの知的財産権を侵害する、というもの。ナイアンティックは「仮差止命令」を求めています。
これに対してGlobal ++はARアプリの「++」バージョンを「微調整」だと主張。しかし、++ では「GPS操作」「自動歩行」「スナイプ」などの機能が含まれており、全てゲームの利用規約およびプレーヤー行動規範に違反しているため主張は通らず。
Global ++はその後どうなった?
訴訟後、Global ++では以下のようなことが起こっています。
Global ++の公式ウェブサイトが削除
Global ++ Discordサーバーが削除
Global ++ Discordでサービスの終了を発表するメッセージがシェアされた。
訴訟に踏み切った背景はハリポタGOのリリース?
Nianticは2019年内にHarry Potterの位置情報ARゲーム「Wizards Unite」をリリース予定です。「Wizards Unite(ハリーポッター:魔法同盟)」は現在β版アプリが一部地域でリリースされていますが、Global ++が早速ハリポタGOの「Potter ++」を開発していたようです。
訴訟の結論は時間がかかる?
訴訟の結論に至るまで数ヶ月から数年かかるようです。Nianticが仮差止命令を取得できた場合、Globalは「Wizards Uniteのゲーム規約損害を実質的に防止し「++」アプリの配布を止めざるを得なくなります。
参照元:Pokekmon GO HUB